ディープインパクト〜世界最強馬〜【全レース動画まとめ】

ディープインパクト。確かに彼が、世界で一番強い競走馬だった瞬間がありました。彼のレース動画を、デビュー戦〜引退レースの有馬記念まで、解説付きで全レースまとめました。
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※動画はYoutubeより
 

2006年10月01日

凱旋門賞(1)〜世界最強馬〜



‐それはサラブレット達のワールドカップ‐

凱旋門賞。

日本競馬の悲願である。


2013年。

武豊騎手はダービーを制し、完全復活を成し遂げた。

日本一で一番栄光を欲しいままにしてきた騎手が言う。

「ディープインパクトの凱旋門賞が未だに夢に出てくる。」


かつて、何ヶ月前もから、あんなにも一つのレースを楽しみにしたことがあっただろうか。

NHKが生中継をし、馬券を売れないJRAがCMを流す。

深夜にも関わらず、視聴率は30%近くまで達する。


日本では根本的に「ギャンブル」であるはずの競馬が、「スポーツ」になった。

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7月10日。

IFHAから、トップ50ワールドリーディングホースが発表された。

ディープインパクトは、1位タイの評価を受けた。

日本馬が初めて、世界最強馬と認められた瞬間だった。



武豊は、メディアに出るたびに。「ディープより強い馬がいるとは思えない」という旨の発言を繰り返した。

オリビエ・ペリエやクリストフ・ルメールなど世界的名手も、「ディープインパクトが一番強い」と語った。

ペリエに至っては、「日本から怪物がやってくる」とヨーロッパの関係者に興奮気味に話したと言う。

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有馬記念でディープインパクトを破ったハーツクライは、ヨーロッパ前半期の総決算キングジョージ6世&クイーンエリザベスSに挑み、少差の3着に敗れた。

そのレースの勝ち馬はハリケーンラン。

ハリケーンランの父モンジューは、1999年の凱旋門賞で日本馬エルコンドルパサーを2着に退けていた。

レーティングはディープインパクトと並び1位タイ。

欧州の名血が、3度日本馬の前に立ちはだかろうとしていた。


レーティング1位タイはもう1頭いた。

アメリカ競馬の祭典、ブリーダーズカップを前年に制したシロッコ。


凱旋門賞は、これにディープインパクトを加えた3頭の戦いと目されていた。

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凱旋門賞の登録馬は8頭だった。

さすがに、レーティング1位の3頭に挑んでくる馬は少なかった。

挑んできた馬の中では、フランスのビッグレース、サンクルー大賞を制した牝馬プライド、凱旋門賞と同コースで行われたGTパリ大賞典を制し、4連勝中の3歳馬レイルリンクといったところが有力とされたいた。


ディープインパクトは前哨戦を使わず、宝塚記念からぶっつけでの本番となった。

ペリエやルメールはこの点を危惧していたが、順調に現地で調整が積まれているという報道がされていた。

いよいよ、その年の世界最強馬を決めるレースのゲートが開こうとしていた。


CMの最後はこう締めくくられていた。

「世界のディープを見逃すな」



posted by deepimpact20020425 at 00:00| レース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする