ディープインパクト〜世界最強馬〜【全レース動画まとめ】

ディープインパクト。確かに彼が、世界で一番強い競走馬だった瞬間がありました。彼のレース動画を、デビュー戦〜引退レースの有馬記念まで、解説付きで全レースまとめました。
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※動画はYoutubeより
 

2005年01月22日

若駒ステークス〜衝撃は確信へ〜






ディープインパクトの2戦目には、年明けの若駒ステークスが選ばれた。

前年には兄のブラックタイドが、同じく鞍上武豊を背にこのレースを制していた。

メンバーには、インプレッションやアドマイヤコングといった、
ディープインパクトと同じく、サンデーサイレンス産駒の良血馬がいた。

しかし、単勝オッズはまたしても1.1倍。ほぼ動かない。

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新馬を圧勝した馬の2戦目。

期待とは裏腹に、凡走した馬は枚挙に暇が無い。


「競馬場には、希望を遥かに上回る失望が溢れている」


河内元騎手の言葉だ。


思えば、兄のブラックタイドも新馬戦を快勝した。

2戦目は単勝1.4倍で4着。


新馬戦を8馬身差で圧勝し、ディープインパクトの再来と騒がれたオーシャンエイプスもそうだった。

2戦目は単勝1.3倍で4着。


本物なのか。

それとも、よくいる馬の1頭に過ぎないのか。

多くの競馬ファンの目が注がれていた。

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ゲートが開いた。

ディープインパクトは若干の出遅れから、最後方のポジショニングとなる。

先頭が1000m通過59.3秒のハイペースで飛ばす。

かなりの縦長の展開になった。
後方にいるディープインパクトからすると、好ましくない。

3コーナーを迎えて、1頭交わすも、4コーナーを迎えても後ろから2番手。
2番手のケイアイヘネシーはかなり楽な手応えで抜け出し掛かっている。

京都競馬場では、このような展開で、前の馬が残ることが非常に多い。

それを知るファンは、これは届かない!
そう思った人が少なくなかった。

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しかし、である。

直線を迎えた瞬間、その思いは、届く!
にすぐさま変わった。

いや、正確には、届くどころの話ではなかった。


1頭だけベルトコンベアーに乗ったかの様な早さで、先頭に立ったかと思うと、
あっという間に後続が見えなくなっていった。


タイムは2:00.8秒。
若駒ステークス史上、最速のタイムであった。


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そして、武豊はレース後こう言った。


「文句のつけようがありません。」

「皆さん以上に、僕が楽しみです。」




武豊が、ファンが、この馬の未来を確信していた。







posted by deepimpact20020425 at 00:00| レース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする